風信子のポエム

詩あわせで、しあわせな毎日を

酔う春に



あなたは


酔うと


わたしに


絡み


愛を告げる


あなたは


酒の


力を借りて


私を


戸惑わせる


弱い

ココロ


普通の

あなたは


私の

感情を

拒んでる


どれが

あなたなのか

わたしには

わからない


どれが

わたしなのか

あなたには

わからない


せめて

酒の

力を

借りるのは


やめに

しようよ


すべて

偽りに

聞こえるのだから


思わせぶりは

お互い

辞めにしようよ


素直な

気持ちで

語りあおうよ

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陽気が春めいて


ツツジの花が

咲いてきた


待ち侘びた

春が


遠回りで



やって来る


自然は

嘘をつかない


芝桜も

見頃を

向かえ


春の花々が


凍りついた

ココロ

癒して

くれる


私は


何を

さがして

いるのか


わたしは

何処へ

行こうとして

いるのか


私は


わたしが

わからない


わたしは


どう

生きたら

よいのか


わたしは

私が


わからない


私が

わたしを

わからない


私が

わたしと

向き合うのが


辛い日々


生ぬるい


風のなかで


彷徨っている


わたしが


私を



見つけるために


気怠い


時間が


愛しい

桜散る



桜散り


花びらが


雨上がりの


地面に


張りついている


虚しいな


悲しいな


人に


踏まれて


跡形もなく


崩れ去る


風に舞う


桜の


花びらは


余韻を


残すけれど


苦しいな


寂しいな


天国で


虹の彼方へ


渡った猫も


桜を見て


いるのかな