風信子のポエム

詩あわせで、しあわせな毎日を

STAR



満月を


ガラスの


破片で


砕いたら


三日月に


変わったよ


月はね



夜が


明けるまで


闇の奥まで


照らしていたよ




台風の日


捻くれた空が


雨雲から


風を唸らせ


遠吠えしていたよ


それから


台風が


過ぎた日は


エメラルドに


キラキラの


澄んだ


ピュアな空は

  


私たちを


優しい愛で


つつんで


くれたよ