風信子のポエム

詩あわせで、しあわせな毎日を

ガリガリ


子供の頃


痩せていて


ガリガリだった


あだ名は


骸骨


幼いころ


生活が


困窮していて


食べるのが


やっとだった


理科室で


骸骨の


標本を


見るたびに


骸骨 骸骨と


揶揄われた


母親が


食育には


無頓着で


自己中だった


骸骨 骸骨と


揶揄われるたびに


子供心に


悲しく


悔しかった


子供は


残酷だ



その反動の為か


私の子供には



好きなだけ


食べさせて




一時的に


肥満に


してしまった


栄養は


家族のため


心身の


生育の為に


大切な


親としての


仕事で


義務だ


家族の


栄養を


怠っては


いけないと



その時


感じたのだ