チクチク 心に 針がさされて チクチク 一言で 心が乱れる チクチク 小言に疲れ チクチク 仕事が終わる チクチク 一日が ほどければ チクチク 心のひだを 縫いなおす チクチク 今日が終わり チクチク 明日が はじまる
チクチク 心に 針がさされて チクチク 一言で 心が乱れる チクチク 小言に疲れ チクチク 仕事が終わる チクチク 一日が ほどければ チクチク 心のひだを 縫いなおす チクチク 今日が終わり チクチク 明日が はじまる
終わりのない街 光は 絶え間なく 降り注ぐ パズルを つなぎ あわせるため パーツを さがしに ひとは そこへ向かう 光のなかで つながっていけば ひとは 夢を見れる ブルー色の街が 優しく 月を照らす 心の扉を 開いたなら 星の声が 聞こえてくる
寂しくなるたびに 炭酸が シュワシュワ 音をたてる 氷のはいった グラスについた 水滴とともに 悲しみが くずれ落ちて 流れていく 虚しさを 埋めるよう 飲み干す ハイボール 乾いた風に 身をゆだねていけば 叶わない愛が 星に流れていく 氷の破片 きらきらと 氷を 揺らして グラスを 輝かせていく