風信子のポエム

詩あわせで、しあわせな毎日を

2020年11月のブログ記事

  • 幸せエッセンス

    薄い陽射し 澄みわたる空 静寂なとき 葉が落ちた 枯れ木 寂しげでは あるけれど 幸せの エッセンス注入 笑顔 優しげな言葉 思いやり 人を責めない心 人と競争しない心 自分軸 無償の愛 純真 天使 ピュア 見上げた空に 夢が たなびくよ 乗り越えていこう 止まない雨 などない 冬は 近づくけれど... 続きをみる

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  • 感染爆発

    感染だ 爆発だ 感染だ 爆発だ 留めない 止まらない 早く お家へ帰ろう 感染だ 爆発だ 感染だ 爆発だ 止まらない 減少しない 自分で 防ぐしかない 早く おうちへ 篭ろう

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  • だんまり

    自分の 都合が 悪くなると 何も言わず だんまりする だんまりで 物事の筋が 通ると 思っている だんまりで 問題の 本質から 目を背けている それが その人の ステイタスだと したなら 問題回避で だんまりを 決め込んだらいい そこに愛はない そこに希望はない そこに優しさはない 人間性もない

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  • 空洞

    心に 穴があいたようだ 感動も 感謝も 遠い 彼方へと 消えうせて しまったのでしょう 落ちたのなら また 這い上がればいい 落ちるのは 簡単だけど 上がるのは 容易ではない 人生の荒波を 経験しなければ ひとの悲しみや 苦しみさえ わからない人に なってしまう 空洞化したら なにかで 埋めれば ... 続きをみる

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  • アマビエさま

    江戸時代 疫病のとき 命を守る 護符として 庶民から 崇められた アマビエさま 今の地球 この進化した 時代に 疫病が 蔓延するとは 誰ひとり 予想など していなかったはず 世界的 パンデミック 歴史上 人類は 数々の 疫病との 戦いが 繰り広げられてきた 何故 今なのだろうか アマビエさまに 託... 続きをみる

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  • 銀杏銀河

    笑顔の欠片 ひろいあつめて 風が ささやいていく 黄金色の 光に 包まれて 銀杏銀河を 歩いていく 寂しげに 秋の終わりが 静かに 近づいていく その場所を 過ぎ去るのが 名残惜しい 晩秋の午後 銀杏銀河を 二人で歩く 夢を 見ていた

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  • 中止

    中止 今年は コロナ渦で この言葉に 幾度も 振り回されたのだろう 何度も心 踏みにじられただろう オリンピック中止 イベント中止 上演中止 運動会中止 大会中止 中止 中止 中止 来年は 開催と いう言葉 増えること 願っている

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  • カサカサ

    晩秋 北風 吹いて 手が カサカサ お肌も カサカサ ココロも カサカサ ひび割れる 穴が あきそうなほど 弱い ココロ 喪失感 修復していく 潤っていく あたためていく それは愛 愛だけが カサカサを 変えていく

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  • 馬鹿です

    男も 女も 地球上に ヤマホドいる 男の ことで 考え悩む時間 女のことで 考え悩む時間 時間の無駄 馬鹿馬鹿しい 相手は この時間 幸せに ご飯食べている 何それ? 次いってみよう

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  • わからない

    自分の感情が わからず 麻痺していた 自分が 心地よいのか ストレスを 感じるのか 他者が 苦しんで いるから 寄り添ってあげる その思考 ちょっと 待ってほしい あなたは 自分の 内観を 見つめてほしい 自分の 感情の 奥深い部分を 信じてほしい

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  • 風船

    風船が 空を泳ぐ たとえ 針で刺されて 潰されて しぼみそうに なったとしても また 膨らんで 復活する 風船は 自由自在 風船は 広いココロ 何にも 縛られず 空の 彼方へ 飛び立つ 宇宙船

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  • ブリリアンス

    頑張らなくても いいよ 時には 自然に 身を任せて 滝の流れの音を 聞いてみよう 頑張らなくても いいよ コーヒー 飲みながら ため息でも ひとつ ついてみよう 頑張らなくても いいよ 落ち葉の色を 楽しみながら ハートの 赤い実でも さがしてみよう エネルギーを チャージして ほっと 一息ついた... 続きをみる

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  • ミステリアス

    ミステリアスと 言われるけれど 私は 猫でもなければ 犬でもない 鳥でもなければ キリンでもない 私は 私を 人間と 思っている だから 安心してほしい

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  • 未熟

    親も 未熟だ 初めての 子育て どうしたら よいのか わからない 親も 手探りだ 親を 恨んだこと さえ あったけれど 子育てを 経験して 親の ありがたさが 身にしみて 理解できた 完璧な 親など どこにも いないのだ 完璧な 人間なんて どこにも いないのだ 完璧を 目指そうと するから 苦し... 続きをみる

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  • ひだまり

    うとうと うとうと 秋にしては あたたかな ひざし 光に 包まれて 時間が ゆるりと 過ぎていく イチョウ並木 去年と 変わらない風景 第3波の到来 ひとが すれ違うたびに 希望の 思いが 伝わってくる うとうと うとうと 眠くなる うとうと うとうと 頭がゴツン うとうと うとうと ベンチの隅に... 続きをみる

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  • 秋映え

    水面に映る 赤いもみじ 黄色の イチョウ 銀色の鯉 蒼い空 へそ曲がりの 湾曲した枝 黒い カラスの羽 薄い 太陽光線 そのなかに 白いマスクに 覆われて 目だけ 出して とんがっている 誰かの姿が 映っていた それは 自分の 姿だった 今年らしい 秋映えだ 来年は マスクのない 顔が 映っている... 続きをみる

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  • 都会の涙

    星の階段を のぼり 行き場のない 悲しみが ビルの 果てまで 連れていく そびえたつ 高飛車に 見えるビルと 光を まとった都会 心の奥で 私は 会話する なにも 返事は かえって こなかった 既読スルーの ラインのよう ただ 泣いているのは わかっていた 光のなかに 誰かの 涙を ひろい あつめ... 続きをみる

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  • 右脳と左脳

    右脳か 左脳か どちらが 果たして 自分の 脳内で 強く 働いて いるのだろうかと ふと思う ことがある 右脳が 秀でれば 直感力 ひらめき 芸術肌 感情的 左脳が 秀でれば 理論的 計算強い 深い洞察力 感情に 流されない 右脳と 左脳の バランス よければ 尊敬される 人に なれるか どうかは... 続きをみる

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  • うがいの唄

    家に帰り 最初に 手を ゴシゴシ 洗い その次ぎは うがいをしよう コップ 一杯の水に うがい薬を 数滴たらして はじめは 口に含み くちゅくちゅ うがいして 次ぎは 喉の奥から ガラガラ うがいして みんなで うがいの唄を 喉の奥から 合唱しよう 感染から みんなを守る うがいの合唱を しよう ... 続きをみる

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  • 終電

    金曜日の夜 急ぎ足で 改札を抜ける 殺風景な 地下道 だけれど 明日は 休みだから 心に 余裕が 少しある 愚痴を 言いあえる 仲間が いること ありがたいと 思う 瞬間がある お酒を 飲んで ワイワイ 騒いで マスクをつけて 会話をし マスクを ずらして ビールを飲む 寂しがりやの 人達が うさ... 続きをみる

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  • 木枯らし

    木枯らしが 吹きました 冷たい朝が きました 身が 震える 思いが しました 木枯らしが 吹きました 枯れ葉が 死にました からからと 音たてて 道端に 転がって 石だたみを 塞いで いきました 木枯らしが 吹きました 何もかも 無情でした 何もかも 信じられなく なりました 木枯らしが 吹きまし... 続きをみる

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  • 嘘は つきたく ないけれど 嘘には 二種類 あると思う ひとを 騙す嘘 自分の身を 守る 正当な嘘 自分の 身を守る 正当な嘘を つくことが よくあるかも しれない それは 仕方のない ことだと思う 自分の心に 嘘を つくこともある 伝えられない 本心 正直に 素直に 自分の心 吐き出せたのなら ... 続きをみる

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