風信子のポエム

詩あわせで、しあわせな毎日を

果てしなく

道は


どこまでも


果てしなく続く


闇は深く


地下の果てへと


沈んでいく



光は


無限に


空まで照らし


雲を見下ろすように


虹の隙間


垣間見る


落ちては登り


上がれば落ちる


悲しみも


苦しみも


楽しさも


安らぎも



光と闇の間を



行ったりきたり


失ったものもあれば


出会うものもある


日が沈み


太陽が登り


孤独を


噛み締めながら


今日という日


何を思うのか


明日のことは


誰にもわからない


時計の刻む音に


導かれて


果てしなく続く


人生の


階段を


登り終わるころ



答えを



知るのだろう