夕宵
350mlの缶酎ハイの
空き缶
足で転がす
日が暮れても
ヒグラシの音
風鈴のなかで
こぼれ落ちる
夕宵で
酔って
ふらふら
蛾が飛び交う
信号機が
青く光って
サンダルに
短パンの
名もなき自分を
空に飛ばそう
空き缶よりも
思い心かかえて
明日のことさえ
わからない
それでも生きる
夕宵に
唄いながら
350mlの缶酎ハイの
空き缶
足で転がす
日が暮れても
ヒグラシの音
風鈴のなかで
こぼれ落ちる
夕宵で
酔って
ふらふら
蛾が飛び交う
信号機が
青く光って
サンダルに
短パンの
名もなき自分を
空に飛ばそう
空き缶よりも
思い心かかえて
明日のことさえ
わからない
それでも生きる
夕宵に
唄いながら
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