風信子のポエム

詩あわせで、しあわせな毎日を

悲しいから


私は悲しいから


泣いているのです


私は苦しいから


泣いているのです


私は悔しいから


泣いているのです


私は寂しいから


泣いているのです


私は人を

思い通りに

操れないから


泣いているのです


誰も

振り向いて

くれないのだから

小さな子供のように

駄々をこねて


泣いているのです



星の下で


私は

泣いているのです


夜露の

草花に隠れて


私は

泣いているのです


人生の暗闇を

模索しながら


人生を


喘ぎながら


悔やみながら


私は


泣き晴らして


いたのです