風信子のポエム

詩あわせで、しあわせな毎日を

梅雨


梅雨の


晴れ間は


気持ちが良い


溜まった


洗濯物


青空の下で


優しく


干して


太陽を



たくさん



浴びて


深呼吸する


白い雲が


ゆっくりと


ながれてゆけば


手を


のばして


欠伸を


してみる


空も


雲も


昨日の


憂鬱な


思いを


風で


流してくれる


傘を


乾かして


命に


みずやりをして


庭の


色とりどりの


紫陽花を


みつめてみる


自然は


寛大すぎて



気づきを


与えられるのだ


冴えない


毎日だけど


梅雨の


晴れ間は


忙しいけれど


太陽は


どんなひとをも


照らし続ける