風信子のポエム

詩あわせで、しあわせな毎日を

過ぎた夏至


夏至が


過ぎて


一年の


半分が過ぎた


午後7時でも


街は


明るい


日照は


冬至に


向かうにつれ


日の暮れが


早くなってくる


当たりまえの


ことなのに



寂しさが


つのるのだ


あたりまえの


ことなのに


不安も


つのるだ


この



不安や


寂しさは


何処から



来るのだろう



コロナで


しあわせが


半分に


減ってしまった


気がする


家族が


ため息


ついている


取り戻したい


一年半


誰もが


大切な時間


令和で


新鮮な


気持ちに


なれたあの日



パンデミック


失ったもの


取り戻したい