風信子のポエム

詩あわせで、しあわせな毎日を

ポイ捨て


自分が


必要なときに


声をかけて


散々


人を振り回して


習わせて


用がなくなれば


ポイと捨てる


そういう


残酷で


冷たいひとに


出会った


裏切られて


ポイ捨て


された私は


呆れて


距離を


置くことにした



夫の世話も


ぽっぽからしで


夫なんて


内心


死んでほしいと



私に


漏らしたのだ


恐ろしい人だ


ある日


ポイ捨てした


その人の


家に


遊びに



言ったとき


冷酒の


ビンが


コロコロ


台所に


転がっていて


驚いた


その人は


あるところの


先生だが


ずいぶん


身勝手で


自己中で


気ままに


生きてきたと


感じる


なには


ともあれ


人の


ポイ捨ては


辞めてほしい


それに


気づいている


生徒は


どれだけの数


いるのだろうか


早く


人格に


気づけたから


私は


ラッキーに


思うことにした